第32回介護福祉士国家試験（令和最初の介護福祉士試験！）は、

筆記試験が令和2 年1月 26 日(日)、実技試験が令和2 年3月1日(日) に行われました。

実務者研修が必須化となり、実技試験を受ける方はほとんどいなくなりました。

そのため実技試験は東京都と大阪府のみでの開催。

他の道府県の方は受験するのも大変ですね^_^;

そんな介護福祉士国家試験の合格発表がされました。

今年の受験者数　84,032人

今年の合格者数　58,745人！

合格率は69.9 %！（昨年度は73.3%）

今年の合格基準点は77点！(昨年度は72点）

合格基準点が昨年よりも5点上がった為、合格率も下がりました。

予想としては75点前後が合格基準点になると思っておりましたが、やや高めな印象です。今後もやはり75点前後を推移ししていくのでしょうか。

さて、合格した皆さん！おめでとうございます！！

仕事しながら勉強を頑張られた方も多かったと思います。お疲れ様でした。

晴れて「介護福祉士」として、ますますのご活躍をお祈りいたします！！

しかし！！！安心するのはまだ早い！！？？？？？？

合格した皆さん、まだ「介護福祉士」とは名乗れませんよ！！

介護福祉士に「登録」しないといけません。合格通知と一緒に書類が届きますので、早めに手続しましょう！

資格手当がもらえる！！！と喜ぶあなた！

登録したのちに届く「登録証」を提出しないと、ほとんどの事業所は認めてくれません。

また、従事日数等見込みで受験された方は、そちらの証明書の提出もお忘れなく。

過去に私の知り合いで、提出を忘れ合格していたのに、結局介護福祉士となれなかった者がいました。（ここだけの話、本当に大ばか者です。。）

そのようなことがないようにお気を付け下さい！！

介護福祉士となった方は次のステップとして喀痰吸引等研修を受けたり、新たな職場で心機一転励んだりされる方も多いかと思います。

これからも一緒に介護業界を盛り上げていきましょう！

【解答速報】令和２年（第32回）介護福祉士国家試験